レーザー治療・光治療でシミを直接消す

専門機関でのシミの治療を検討している女性にとって「レーザー治療」や「光治療」はとても気になる治療方法ですよね。
しかし、詳しい治療法が分からず不安を抱えている人もいるのではないでしょうか?そんな人のために「レーザー治療」「光治療」の詳しい内容を解説。どのような治療方法なのか、どんなメカニズムでシミが消えるのかなど、気になるポイントに絞って迫っていきます。

どんな治療方法か?どんなメカニズムでシミが消えるのか?

まずは、具体的な治療方法やシミが消えるメカニズムについて解説していきます。

レーザーで取れるシミの種類

レーザー治療の特徴は「狭い範囲のシミ治療」です。レーザーの熱でシミの原因となるメラニンを分解するため、肌には刺激が強く、広範囲に及ぶシミの治療には向いていません。

レーザー治療で取れるシミの種類としては以下のようなものがあります。

この2つは、一か所にポツンとできているタイプのシミなので、基本的にレーザーでの除去が可能となっています。
反対に、広範囲に及ぶソバカスや、肝斑のように薄く広がったようなシミは一般的なシミ向けのレーザーでは除去しにくいと言われています。
そのため、ソバカスや肝斑などの場合には、広範囲にも使用できる光の弱いレーザーや、低周波のレーザーを使う必要があります。

どんな手順で手術をするの?

レーザー治療を検討している女性であれば気になるのが「どのような流れで手術が進むのか」というもの。初めてであれば知らないことばかり。不安を感じてしまう人も少なくないと思います。
手術前から手術後の主な流れは以下の通り。

  1. カウンセリング
  2. 手術の説明・手術方法の決定
  3. 手術日決定
  4. 手術(数分~数十分程度)
  5. 術後再診
  6. アフターケア

上記の手順で手術が進んでいきます。再診で病院に行かないまま過ごす女性が多いのですが、手術後の肌トラブルを避けるためにも、きちんと受診するようにしましょう。
また、シミ取り後の日焼け予防や化粧水などによる「アフターケア」の説明もきちんと聞いておくことが大切です。

特徴とメリット・デメリット(リスク)の比較

セルフケアではなかなか改善されないシミ。そんな人の最終手段としてレーザー治療という方法がありますが、メリットとデメリットが存在します。

メリット
短期間での改善が可能
レーザーの種類によってはシミの治療と同時に肌ケアを行うこともできる
数分~数十分という短時間で手術が可能
セルフケアでは消えないシミも改善可能
デメリット
費用が高い
レーザーの種類によっては肌に負担がかかる
レーザーの種類によっては術後10日ほど絆創膏や軟膏でのケアが必要
軽い痛みを伴うことが多い

上記のメリットとデメリットを把握したうえで、レーザー治療を検討しましょう。

レーザー治療にはこんな種類がある

「レーザー治療」とはいっても、現在実施されている治療法は様々です。シミの種類や症状などによって使うレーザー器具、治療法が異なってきます。どのような種類があるのでしょうか?

Qスイッチ ルビーレーザー

広範囲に使える種類のレーザー。また、皮膚の奥深くに存在している濃いシミの除去にも使われるレーザーです。費用はクリニックにより大きな差があるので事前に問い合わせる必要があります。
痛みは軽く爪でつねられる程度ですが、クリニックによっては表面麻酔を行ってくれるクリニックも存在します。

Qスイッチ YAGレーザー

一般的なシミである「老人性色素斑」やタトゥーの除去、狭い範囲のソバカスなどの治療で使われるレーザーです。
費用は1cm四方で25.000円~35.000円程度。

Qスイッチアレキサンドライトレーザー

皮膚に存在しているメラニンだけに反応するレーザーです。熱も利用しているため、チクッとした痛みがありますが、人によっては痛みを感じないという人もいるようです。
一般的なシミや青あざなどの治療に使われることが多いです。

レーザートーニング

非常に弱い光が特徴のレーザーです。くすみや色素沈着などの軽いシミだけでなく、レーザー治療が難しいと言われている肝斑の治療にも使われます。
ほとんど痛みが無いので、肌にも優しいのがポイント。費用はクリニックにより価格差が大きく、安いところでは1回20.000円前後。高額なクリニックでは1回50.000円ほどと差が大きいレーザーでもあります。

炭酸ガスレーザー

局所麻酔を必要とする治療法です。様々なシミに対応できるレーザー治療ではありますが、10日ほど顔に絆創膏を張っていなくてはなりません。
ただ、1回の照射でシミを取り除けるので、短期間で済ませたい人におすすめです。
費用は1cm四方で5.000円前後が相場です。

低周波ペンシル

ペンシル型が特徴のレーザー。低周波で痛みが無いのが特徴です。しかし、その場ですぐにシミを取り除くわけではなく、肌の代謝を促すことを目的としているためすぐにシミは改善されません。
術後の傷やかさぶたなどは現れないので、術後すぐに化粧をすることも可能です。1か月に1回の頻度で照射する必要があります。

レーザーよりお肌に優しい光治療

レーザー治療とは別の光を使ったシミ除去方法として光治療(IPL)があります。
単一波長のレーザー治療に対して、広い波長でソフトな光を照射する光治療は、お肌への負担が少ない治療方法です。

フォトフェイシャル(IPL光治療)

多くの周波の光が特徴の光治療。顔全体に一気に照射できて、比較的肌に優しい治療方法です。ただ、1回では効果を実感できないことがほとんどで、数回の照射を必要とします。濃いシミには向かず、広範囲のソバカスや色素沈着、くすみなどの治療で使われます。
費用は10.000円~20.000円が相場です。

フォトRF(IPL光治療)

フォトフェイシャルの進化版です。
高周波が付加されているので、皮膚の奥のシミにまで効果を発揮します。フォトフェイシャル同様、1回で手術が終わらないことがほとんど。数回は照射するため、治療期間が数か月に及ぶことが多いです。
1回の照射で20.000円~40.000円とクリニックにより金額に差があります。

I2PL(IPL光治療)

シミ以外にも、しわやたるみ、毛穴などの気になるポイントを改善できるI2PL(IPL光治療)。輪ゴムではじかれる程度の痛みはありますが、1回の手術で気になる部位を改善することができます。
費用は顔全体で30.000円前後が相場です。

ライムライト(IPL光治療)

術後直後から化粧ができるのが特徴のライムライト(IPL光治療)。日本人の肌に合わせて研究されたレーザーで、肌に優しいタイプです。
手術中はチクッとした痛みがありますが、麻酔が必要になるほどの強い痛みはありません。
1か月に1度の頻度で5回ほど照射することで肌の改善をできます。

相場料金の比較

レーザー治療は基本的に自由診療となるため、クリニックによって手術費用が異なります。参考としてそれぞれの手術費用をチェックしてみましょう。

ルビーレーザーの場合

湘南美容外科クリニック 6mm以下 7.000円
クロスクリニック 6.5mm以下 6.500円
シロノクリニック 1mm以上1回 10.260円

クリニックによっても違ってきますが、プランや、照射範囲でも大きく金額に差があるので手術前にきちんと確認しておく必要があります。

保険適用は可能か?

シミ除去を目的とした手術の場合、基本的に保険は適用されず「自由診療」という形になります。ただし、扁平母斑太田母班と呼ばれる「あざの一種」として診断された場合には保険適用でのレーザー治療が可能になるのです。

自分のシミがどういった類のシミなのかをよく診察してもらうとよいかもしれませんね。

まとめ

顔に気になるシミがある女性にとって、レーザー治療は気になる存在です。しかし、費用や手術の詳細、術後のアフターケアなどわからないことが多く、なかなか踏み出せない……という人も多いのではないでしょうか?

自分に合ったレーザーはどのようなものなのか比較してみたり、実際にカウンセリングに足を運ぶなどして、不安を解消して、レーザー治療に取り組んでくださいね。

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