日本でも普及を広めているCBDオイル

CBDオイルは日本でも普及を広めており、健康増進や気持ちを高める目的などで利用されています。では、具体的にどのような効果があるのか、どうやって入手すればいいのか、そもそもどういった存在なのか、そのあたりを1つ1つ説明していきたいと思います。

CBDオイルとはそもそも何か?

CBDオイルとは、カンナビノイドの一種であるカンナビジオールのことであり、いわゆる大麻草に含まれた成分となっています。カンナビノイドと言えば、THCと呼ばれる成分が有名ではありますが、CBDとは成分も効果も全く異なる存在となっています。

大麻草と聞くと、日本で使用するのは違法なイメージがありますが、THCが3%未満であれば国内で使用しても合法となっています。したがって、正規で輸入したCBDオイルであれば、THCも3%未満であることが証明されているので、問題なく入手することが可能なのです。

CBDオイルで得られる効果について

どのような効果をCBDオイルで得られるかというと、痛みや炎症の緩和、不安の軽減や精神状態の安定、吐き気や発作の抑制、抗菌や抗酸化作用、さらには動脈硬化やガン予防などがあります。ただ、これらはあくまでも一例であり、他にも様々な効果があると言われています。したがって、肉体面での健康はもちろん、精神面でも大きな効果を発揮してくれます。

実は、人間の体内でもカンナビノイドは作られているのですが、年齢を重ねたり病気を患ったりすることで、生成能力も衰えてしまいます。カンナビノイドが不足してしまうと、健康状態はもちろんのこと、精神面にも影響を与えてしまう可能性があるので、それをCBDオイルで補うわけです。様々な効果が期待出来るCBDオイルなのです。

どうすればCBDオイルを入手できるのか

CBDオイルの入手方法についてですが、日本では大麻草の栽培ができないことから、海外から輸入をして手に入れることになります。ただ、個人輸入に関してはかなりハードルが高く面倒な手続きも多くなっています。THCが3%未満であることを確実に証明しなければなりませんし、そのためには証明書を厚生労働省に提出しないといけないので、非常に手間がかかります。

したがって、基本的には正規代理店の通販サイトから購入することになり、それなら手軽に入手することができます。あとは、CBDオイルを購入するにあたって商品情報や料金などを比較しながら、自分に合った店舗とCBDオイルを選んで購入するといいでしょう。

CBDオイルの純度に注目しよう

CBDオイルを購入する際は、純度に注目するようにしましょう。基本的には、CBD以外の成分の含有量が少ないほど純度が高いということになります。自然のままで作られた製品に関しては、CBD以外にも微量ながら様々な成分が含まれており、一般的にはこちらを使用することが推奨されています。他の成分も同時に取り入れることで、初めてその効果を存分に発揮すると言われているからです。
純度に対する考え方について

一方で、他の成分を極力分離して、CBDのみに特化した純度の高い製品も存在しています。こちらは風味があって使いやすく、何よりTHCを含んでいないので国内でも安心して使用できるメリットがあります。一概にどちらがいいとは言えないので、それぞれの特徴を調べた上で自分に合ったタイプを選ぶといいでしょう。

思っているよりも手軽に活用できる

CBDオイルと聞くと、入手方法から実際に使用するまで、なんだかハードルが高そうなイメージを持ってしまいますが、実際は思っているよりも手軽に活用できます。なので、関心がある人は是非とも試してみるといいでしょう。

CBDオイルは誰でも簡単に使用できる?


現在、医療分野を中心に注目されているCBDオイルですが、国産のCBDオイルは存在しません。
ではCBDオイルは、誰でも簡単に使用できるものなのでしょうか?

CBDオイルを使用する事は違法行為ではない

日本には、大麻取締法という法律が存在し、大麻を所持しているだけで違法行為となって捕まってしまいます。
ですがCBDオイルは大麻を原料に製造されていますが、CBDオイルを所持していても違法行為とはなりません。
それはなぜかというと、CBDオイルに含まれている成分を見れば一目瞭然です。

大麻にはTHCと呼ばれる成分とCBDと呼ばれる成分があります。
この成分の中でTHCと呼ばれる成分が、幻覚症状や中毒性を引き起こすマリファナの成分です。
マリファナには、大麻のTHCの成分が主成分となっているため、所持すると違法行為となるのです。

対してCBDオイルには、THCは微量しか含まれず主成分はCBDです。
副作用に関しては心配ないのかというと、CBDには幻覚症状や中毒性は一切なく、医薬品と比較しても副作用が少なく安全性が高い成分です。
そのため健康効果や美容効果を求めて、CBDオイルを購入して使用しても何ら問題はないと言えます。
CBDオイルの重度な副作用と軽度な副作用

CBDオイルの国産が存在しない理由

先ほど、CBDオイルを使用する事が大麻取締法に違法しない理由について紹介しました。
CBDオイルはマリファナとは全くの別物であり、安全性が高く医療効果も高いため使用する人が増えてきています。

なので現在は、外国産のCBDオイルを日本で購入する事が可能です。
しかしながら、国産のCBDオイルを購入したいと思っても、国産のCBDオイルは存在しません。
注目されているCBDオイルが法規制されているのはなぜ?なのかというと、CBDオイルの原料である麻の栽培をする事が、大麻取締法に違法する行為なので、国内で栽培する事が禁じられているからです。
国内でCBDオイルを使用しても問題ないか

ですが、海外から原料を輸入し、日本で加工し販売する事は可能です。
そのため、国産CBDオイルと販売している商品は、原料を輸入し加工した商品だと言えます。
通常国産とは、原料も国内で栽培し、製造も全て国内で行った商品の事を指します。

なので国内で加工しただけで、国産CBDオイルと偽って販売している会社の方が海外産の商品よりも信用出来ないと言えます。
なので品質のいいCBDオイルを購入したいのであれば、偽りの国産CBDオイルよりも、信用出来る海外産のCBDオイルを選ぶようにしましょう。
CBDオイルの摂取量と保管方法

CBDオイルの購入方法

一昔前は、CBDオイルは世間に認知されておらず、日本国内でも取り扱いがなく購入する事が出来ませんでした。
そのためCBDオイルを購入しようと思ったら、海外で個人輸入をするしか方法がありませんでした。
ですがCBDオイルが認知されていない事で、原料の大麻という部分だけ伝わってしまい、個人輸入をしても検査で引っかかってしまい、トラブルが多発し入手出来ない事も少なくありませんでした。

でも現在は、CBDの認知度が高まり、その効果や安全性が知られた事で、国内サイトでも取り扱いがあり、手軽に購入する事が出来るようになりました。

CBDオイルの使用方法

CBDオイルには、品質のいい商品と品質の悪い商品が存在しています。
そのため信用出来る会社の商品を購入する事をオススメします。
そして信用出来る会社の商品であっても、商品の種類は多岐に渡り、商品の種類によって価格もさまざまです。
CBDオイルの種類と使用方法

ですが健康や美容目的で摂取する場合は、長期間続ける事が重要です。
なので自分が使い勝手がいいと思う商品、自分が効果があると実感出来る商品を選んで使用を続けるようにして下さい。

ペットにCBDオイルは使用して大丈夫?その効果も合わせてご紹介します


日々の健康やリラックス・リフレッシュに良いCBDオイル。
日本における認知度も高くなり、実際に使用しているという方もいるでしょう。
あらゆる方々に取り入れられるCBDオイルですが、「ペット」に対しての使用はどうなのでしょうか。
ペットは飼い主にとっては家族同然の存在です。気になる点や困った点を解消して安心したペットのCBDオイル環境を作ることが大切です。
だからこそ、知っておきたいペットとCBDオイルについてまとめていきます。
CBDオイル使用時の注意点を認識するとペットにも安心して与えられる

ペットにCBDオイルの摂取は可能なのかについて

ペットへのCBDオイルの使用ですが「可能」といえます。
しかし、人間と同様の濃度や容量ではなく、ペットに合わせた取り入れ方をすることが前提です。

人間にとって有効なCBDオイルは、ペットに対しても良い効果があるとされているのです。
愛犬にCBDオイルを与える場合に抑えておきたい製品選びについて

ペットへの安全性について

いくら有効性が認められたとしても、安心安全に使用できなければ意味がありません。

安全性についても、人間と同様に十分な安全性があるといえるでしょう。
ただし、こちらもペットに合わせた取り入れ方をした場合とします。
ペットに与えるCBDオイルの副作用の可能性を確認

ペット専用のCBDオイルも販売されている

CBDオイルの製造メーカーの中には、ペット専用のCBDオイルを販売しているところがあります。

基本的にペットとは犬猫を指します。

犬猫用に製造されているので、安心した摂取ができますし、過剰摂取などの危険性も無く使用できるでしょう。
ペットへのCBDオイルの与え方についてご紹介

ペットに対する効果作用について

気になる効果ですが、身体の不調改善やリラックス効果が期待できます。

ペットも怖い思いをしたり緊張するとストレスがたまるものです。
そんな際にもリフレッシュや癒し効果をCBDオイルがもたらしてくれるでしょう。

日常的に使用をすることで、より一層健康的で快適な環境を作ることができます。

■参照:CBDオイル